【魚ログ】 三陸いわて産地魚市場ブログ

【明日は大漁!】三陸・岩手沿岸の各産地魚市場から旬な話題をお届けします!!~三陸・岩手から「ブログ」の波を!!

その名はカナガシラ

time 2010/06/01


こちらの画像・・一瞬”ドキッ[:ぎょ:]”としてしまいました[:汗:]
通常、札に書かれている魚の名前はカタカナでしたので・・・・[:汗:]
平仮名で”すずき”と書いていると照れてしまいますね[:ぽっ:]
さて、月初めとなる今朝(6/1)の釜石魚市場ですが[:ダッシュ:][:ダッシュ:]
すっかりレギュラー陣に仲間入りしましたサワラ&サゴシ

サゴシタンクも登場です。

大船渡魚市場の新沼さんの方でも掲載はじめました定置網の”サバ”

&BLACK

昨日の記事でも紹介させていただきました翼がコバルトグリーンの”ホウボウ”

そして・・・・・
そして・・・・
その名は”カナガシラ”です。

カナガシラは、カサゴ目ホウボウ科に属し、ホウボウと似ている魚ですが、ちょっと違います。・。
サイズ小さめ、全体的に赤~黒系、1濃紺色斑ありetc・・・
頭部は硬い骨板におおわれていることから、”金頭”・・・・「カナガシラ」と呼ばれたという話も・・・・
カナガシラは、塩焼きや吸い物にして食べられます^
最後は、まだまだがんばっている春のレギュラー陣 マス・マス・マスです。

本日の記事は、汐折定置網さん、釜沖定置網さん、大鮑定置網さんで水揚げされたものでした[:音符:][:太陽:][:太陽:]
それではまた

今朝(5/28)は晴ればれとした青空[:太陽:]???

ではなく・・どんよりしたお天気です。
今週はず~っと雨や時化で・・・・・・
それでもたった1日だけいいお天気だったので、そのとき撮影したのがさきほどの画像です。
ここからが本当の今朝の画像です。
メインはこちら。・。
鈴木目・・・いえいえスズキ目サバ科の定置網でとれた”サワラ”&”サゴシ”です。
大船渡魚市場でも昨日は1定置でかなりとれたみたいですね。



と、短いですが本日はこれで[:汗:]
また、昨日は、岩手県水産技術センターにて、”岩手県漁場環境保全士”を目指す水産関係者を対象とした研修会が開催されました[:音符:]
ちなみに、”漁場環境保全士”ってどんなお仕事だかわかりますでしょうか?
漁場環境保全士は、平成19年にスタートした岩手県独自の認定制度[:ぎょ:]であり、「地域の漁場環境保全に関して、指導的役割を果たす者を育成すること。」、「漁業関係者による漁場環境保全活動を促進すること」を目的として活動しています[:音符:][:太陽:]
うん^なるほど。・。・ とても大事なことですよね^
それではまた

本日(5/25)は釜石魚市場が休場日のため、こちらの話題を・・・!
先日、竣工式が行われた岩手県漁業指導調査船「岩手丸」についてご紹介します[:音符:]
今回の岩手丸は、第9代[:ぎょ:]


ご覧ください! この美しい船体フォルム[:ダッシュ:]
 本県の漁業指導調査船は、明治44年に初代岩手丸が竣工して以来、海洋観測、資源調査、漁業調査を約100年に亘り実施し、長期かつ継続的なデータの蓄積により、本県漁業者の合理的・経済的・計画的・効率的な漁業経営の実現に大きな成果を果たしているんです。
まさに本県漁業振興には欠かせない調査船なんですよ[:太陽:]
それではさっそく船内へ[:汗:]


まずは「操舵室」へ。。。・。・。・
魚群探知機やGPSなど最新機器が・・・・


さらに、第9代岩手丸の特徴となっている”計量魚群探知機”や多層式超音波流速計など最新の観測機器も[:ダッシュ:]

少し専門的ではございますが・・・・
[:四葉:]”計量魚群探知機”とは、魚の種類、量が3次元的に判明する魚群探知機でして、新岩手丸搭載の機種は、判別できる魚種が多く、漁場の探査はもちろんのこと、資源量の推定も可能となります。
うん。なるほど~
そしてこちらは「無線室」


こちらは「エンジンルーム」

主機関はジーゼル1,400PS、航海速力 11.5ノット
 また、新岩手丸は、造波抵抗の減少と凌波性向上のため船首バルバスバウを大きくし、低速型ディーゼルエンジンを搭載して、運航・維持管理にかかるコストを抑える省エネルギー型となっているんです。
 知れば知るほど驚きの連続です。・。
 ちなみに岩手丸が沖合以遠海域、北上丸が沿岸・湾内海域という形で調査研究は2隻体制のもと行われています。
 これからの岩手丸に超期待ですね^
 それではまた

・・・・本日は休場日と知らず、ついつい朝、魚市場に行ってしまった私(笑)
   たまたま休憩室にいらした買受人の方々に休場日カレンダーもってた方がいいよとアドバイスいただきました。
   実はカレンダーをもっているのですが、見ないで出発する悪い癖が(泣)
   次回気をつけます^

すっかり投稿が遅くなってしまいました~[:しくしく:][:月:]
といいつつ・・・・本日は魚市場に行けなかったので・・・・・魚市場ネタなし・・・・泣
しかし、そんな時こそ、頼りになるのは・・・・・
魚ログでもお馴染み^水産技術センターの”お魚博士”後藤先輩です[:汗:]
今回は、去る5/20に釜石魚市場に水揚げされた”超レア[:ぎょ:]”な魚。・。・。・。・。
エドアブラザメ」です。


ここからは、後藤先輩から教えていただきました”エドアブラザメの特徴”です[:音符:]
種名:エドアブラザメ
学名:Heptranchias perlo
分布:函館以南の南日本の太平洋岸深海域に分布します。岩手県では初めての採集記録と思われます。
特徴:通常、サメの鰓は5対あるのに対して、このサメは鰓が7対あります。
ほかのサメでは背ビレは2枚あるのに対して、このサメは背ビレが1枚しかありません。
口はV字型に大きく裂け、大きなノコ歯の様な歯が並んでいます。
その他:サメの仲間では、原始的なサメの1種で、化石の記録では中生代のジュラ紀まで遡ることができます。
学名のHeptranchiasは、ギリシャ語で7を意味するheptraと「のど」とか「気管」を意味するagcheinから成り立っていて、7つの鰓を持つ特徴
に由来しています。
うん、なるほど勉強になります。
本当にありがとうございました。
明日も例の件で大変お忙しいところすみませんがよろしくお願いいたします。
それではまた

今日(5/21)は本当に日ざしが強く夏のようですね~[:ぷんすか:][:汗:]
そんな夏にぴったりの食材が水揚げされてましたよ。・。
大船渡魚市場さんでも登場してましたこちら・・・・・・
白く美しくぷりぷりのマンボウの”正肉”です[:ぎょ:]

こちらは同じく”こわだ”・・・腸の部分になります。・。

そして、同じく”” 珍味ですね~

こちらも疲れた夏にぴったりの”あなご”[:ダッシュ:]

午後は、定置網のサワラが続々と・・・
こちらは試算すると。・。・。・・。1尾あたり5.5kg おお~


もちろん、サゴシも一緒に・・・

オオメマス、ママスのレギュラー陣も数トレーほど揚がっておりました。

ぎ・は・ぎ^

ちなみに朝は・・・・・
小女子10k、定置網4隻で、BLACK43本、マダイ、スルメ、オオメ27本、ママス34kなどでした。
また、本日は、岩手県漁業指導調査船「岩手丸」(第9代)の竣工式が行われました。
こちらの画像はテープカットの様子です。

新正「岩手丸」のご紹介はまた別途掲載したいと思います[:音符:] お楽しみに~
それではまた

すっかり投稿が遅く[:月:]なってしまいましたが・・・・
本日(5/20)の釜石魚市場ですが、朝は、定置網4隻で、。、
大助ことマスノスケが1本、オオメ8本、ママス16kに
サワラ100k、サゴシ265k、マダイ[:ぎょ:]にヤリイカなどなど・・・
午後揚げは時化のため定置網起こせなかったみたいです。
そんな中、トラックで運ばれてきたのは、発泡にしっかりと施氷され低温保管された
”艶っ艶っ”のタナゴ!
本日は時化ながら数トレー揚がってました^

塩焼きにしてお箸でさっと口へ[:音符:]
他には、メガラが数k

鰓で鮮度チェック・・・マダラ

以上です・。・
画像が少なくて~泣
本当に雨降りの1日でした[:雨:]

体力が消耗してきましたのでこの辺で・・・・・
それではまた

本日(5/18)の釜石魚市場は・・・
やっと”小女子”に出会うことができました。
今朝は数箱揚がってました。

サイズの方も、結構大きくなってきましたね。・。
今シーズンは”生”食べれませんでした[:しくしく:]

活ヤリイカ~ 

こちらも私にとっては今シーズン初のカナガシラ。・。

カナガシラは、ホウボウ科で北海道以南の日本各地で生息している魚です。
塩焼き、天ぷら、お吸い物などに[:汗:]
そして定置網レギュラー陣のオオメマス、ママス、サクラマスも。。。

期待のサワラ

などなど・・・・
と今朝はドタバタであまり魚市場にいれず・・・・泣
もう1件の、すきこんぶの製造現場へ直行[:車:]

昨日のウギャルの方々が体験してました[:音符:]
それではまた

本日(5/17)の釜石魚市場(午後入札)は、本当に良いお天気に恵まれ・・・[:太陽:]
ギハギからスタート!?
ギハギは、カワハギ科の”ウマヅラハギ”のことで、北海道から九州までの日本各地で獲られます。
夏からが本番かと思いましたが、久しぶりに見ました。・。

刺し身や干物。・。・。・。・。どちらも食べたことがない・・・(泣)
そして、ヤリイカ

ホッケも少々!?

ここからは定置網レギュラー陣の”オオメマス”

漁が本格化してくる”サワラ”¥
ニュースで大船渡魚市場のサワラも出てましたね^

BLACKです[:音符:]

朝は、小女子122k、
定置網では大目79本、ママス84k、サクラマス270k、スルメ、ヤリイカ、サワラ250kなど・・・
まだ小女子の画像アップしてなかったですね。。
以上が本日の市況でした。
また、本日は東京からお客様が・・・・・!?!?!?
ウギャルの方々です[:下:]
ウギャル=魚(うお)・海(うみ)の頭文字とギャルを組み合わせた言葉
カキ養殖準備作業(陸)→カキ稚貝垂下作業(海)→釣りの体験が行われました。




ウギャルの皆様、本当にお疲れ様でした。
三陸いわてが全国に知られるきっかけになっていただけたら嬉しいですね^
それではまた

本日(5/14)の釜石魚市場はこちらの画像から^

マゾイこと、”キツネメバル”です[:パー:]
延縄や釣りで獲られ、ここ釜石ではよく見かける魚種の1つです。・。
こちらは刺し身のほか、お吸い物にも合うそうですよ。
タラと同様、鰓から鮮度チェック[:汗:]

毎回、クロソイと間違ってしまうのは私だけ(泣)
2つの違いは、涙骨下縁に棘がないことがポイント[:音符:]
大きな口をあけているのはドンコこと、”エゾイソアイナメ”です。

さらに釜石名物のアイナメです。
活、鮮両方取り揃えております。
本画像のとなりには1kg級のアイナメが・・・・活魚ゾーンには2kgもでるとか・・・・

レギュラー陣はここまでとして・・・
ここからは季節限定の定置網魚種を・・・・・
期待が高まるサワラッシュです。

施氷による低温保管が鮮度抜群の証[:音符:]

そしてオオメ・・・

こちらは籠の小型ミズダコ・・・・

ちなみに朝の市況ですが、BLACK(小)も16本揚がりましたよ^
オオメは201本、ママス120K、サクラマス約1t、大助3本、サワラ160k、ヤリイカ等
さあ、抑え込みに入りました~

ワンー ツー スリー ・・・・
カンカンカンカン~ 試合終了
それではまた来週・・・
あっちなみに来週月曜日は、首都圏から特別なお客様が釜石に来ますのでお楽しみに~[:音符:]
カリスマin釜石
詳しくは、漁ログのあすかさんの記事で[:ダッシュ:]

今朝(5/13)の釜石魚市場に、珍しい魚が・・・・
ゴッコ”と呼ばれているホテイウオです[:ダッシュ:]

”ゴッコ”は、日本海北部やオホーツク海などに分布し、浅海から大陸棚に生息しているそうです。
今回揚がっていた”ゴッコ”のは、大きさ的にはハンドボールサイズで、皮膚はぶよぶよっとぬるぬるっとした感じで、泳いでいる姿はとても癒されます[:音符:]
眼は小さく・・・画像をみてわかりますように、腹側には大きな吸盤が発達しています。

一般的には、ぶつ切りして湯通しして汁物で食べるみたいです。所謂”ゴッコ汁”[:ぎょ:]
同じく、腹吸盤が特徴のものといえば・・・・
・・・・・・
・・小さくて可愛い”ダンゴウオ”^
思い出のダンゴウオ記事(魚ログ)はこちらを[:右:]http://uolog.npo-iwate.jp/index.php?e=2852
他には、これまた個人的には今シーズン初”大助”ことキングのマスノスケです。
何10Kという大型クラスもありのサケマス業界最大級の魚ですが、主流となっているのは13kgクラスというお話も^
皆さんはやっぱりお刺し身派

まさに”キング”の顔ですね!?

同じくマスの、オオメマス

ママス・・・・

サクラマス・・・と続きます。

さらに、水揚げが期待されるサワラ

と、サゴシ

ヤリイカも数トレー揚がってました。・。

活はやっぱり鮮度感が伝わりますね~

今回は、汐折定置網さん、大鮑定置網さんで水揚げされた魚等をご紹介いたしました。
本日も昨日に続き雨雨雨ですが、気持ちは晴れで[:太陽:]

それではまた

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