2007/09/28
魚市場の衛生管理については、HACCPの考え方を導入した高いレベルでの水産物産地魚市場衛生管理のガイドラインとして、平成12年3月に「岩手県産地市場衛生管理高度化指針」を全国に先駆けて策定、以後、本指針に基づき、県は各産地魚市場ごとに衛生管理状況の指導及び審査を行い、産地魚市場では、海水殺菌装置や鳥よけネットの整備等ハード面での整備、水産物の低温管理や入場する際の履き物消毒等ソフト面での衛生管理を徹底しております。
その結果、これらの取り組みが奏功し、この度、地方卸売市場洋野町営八木魚市場及び地方卸売市場宮古市魚市場が、HACCP対応指針に認定され、先週の金曜日に釜石にて認定証の交付式が行われましたのでお知らせします。
なお、上記魚市場は、全国で優れた衛生管理を行っている市場をモデル的に認定する「優良衛生品質管理市場認定事業」においても認定され、全国的にも優良な市場として認められています。