2007/09/28
すっかり投稿が遅くなってしまいました~[:しくしく:][:月:]
といいつつ・・・・本日は魚市場に行けなかったので・・・・・魚市場ネタなし・・・・泣
しかし、そんな時こそ、頼りになるのは・・・・・
魚ログでもお馴染み^水産技術センターの”お魚博士”後藤先輩です[:汗:]
今回は、去る5/20に釜石魚市場に水揚げされた”超レア[:ぎょ:]”な魚。・。・。・。・。
「エドアブラザメ」です。
ここからは、後藤先輩から教えていただきました”エドアブラザメの特徴”です[:音符:]
種名:エドアブラザメ
学名:Heptranchias perlo
分布:函館以南の南日本の太平洋岸深海域に分布します。岩手県では初めての採集記録と思われます。
特徴:通常、サメの鰓は5対あるのに対して、このサメは鰓が7対あります。
ほかのサメでは背ビレは2枚あるのに対して、このサメは背ビレが1枚しかありません。
口はV字型に大きく裂け、大きなノコ歯の様な歯が並んでいます。
その他:サメの仲間では、原始的なサメの1種で、化石の記録では中生代のジュラ紀まで遡ることができます。
学名のHeptranchiasは、ギリシャ語で7を意味するheptraと「のど」とか「気管」を意味するagcheinから成り立っていて、7つの鰓を持つ特徴
に由来しています。
うん、なるほど勉強になります。
本当にありがとうございました。
明日も例の件で大変お忙しいところすみませんがよろしくお願いいたします。
それではまた