イサダ(ツノナシオキアミ）

写真は、今年初水揚のイサダ（ツノナシオキアミ）です。
綺麗なピンク色してますYO[:love:]
最近は、食用化へ向けた取組みも盛んになってきました。
韓国では、炒め物やお菓子類に使用されているようです。
当地のお弁当屋さんでも、【イサダかき揚丼】が販売されています。
今夕早速に帰宅して某店で購入、食べてみますよ。[:チョキ:]
さて、今日のイサダ漁は、大船渡港204トンの入荷予想で販売しました。
相場は・・・平均価格がキロ＠56.6円。
前年の初水揚相場が＠32.6円ですから、73％高の好結果です。
生産者の恵比寿顔が見られて嬉しいですね～。[:love:]
県北・中央の久慈、宮古は波高く操業が難しいようで、県南に物量が集中しました。
イサダ組合は自主ＴＡＣによる資源管理を実施しており、１船の漁獲量は最大7.5トンまで。
しかし、漁模様は今一で、大船渡港の入荷量は最大漁獲量／日の３分の２程度の水揚となっています。
本格化するのは・・・明日・明後日は休市・・・来週から本格的に・・・ですね。[:パンチ:]
市況
定置網　１ヶ統　5.5ｔ
　スケマス　　＠4,110円～3,660円
　オオメマス　＠5,980円
　ママス　　　＠1,800円
底曳網　　１船　3ｔ
マタラ0.3ｔ　　＠400円～233円
箱入マタラ303個　箱値　2,740円～1,730円
小型船　35隻　3ｔ
ナメタガレイ　＠1,700円～1,100円
マガレイ　　　＠1,200円～700円
ネ　　ウ　　　＠1,800円～1,000円
水タコ　　　　＠900円～700円
【追伸】
新沼先輩は、命を残して・・・第２市場の勤務に行きました。
大船渡魚市場はイサダを第１市場（大船渡）、第２市場（細浦）で水揚しています。
大船渡市の市場事情は、時代に先駆けて？・・・平成11年に「市場統合」を果たし、「1港1市場」となっています。